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東京2020算数ドリル特別授業

画像: 「算数ドリル」の特別授業を受けた世田谷区立笹原小学校6年1組の生徒たち

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「東京2020算数ドリル」で、東京2020大会競技を学ぼう!

2019年4月、東京都世田谷区立笹原小学校で、東京2020算数ドリルの特別授業が行われました。
訪れたのは、リオ2016パラリンピック 競泳男子50m(S9クラス)で銅メダルを獲得した山田拓朗選手(ドコモ所属)、ロンドン2012オリンピック 女子柔道57㎏級で金メダル、リオ2016オリンピック 女子柔道57㎏級で銅メダルを獲得した松本薫さん。
子どもたちにスポーツの素晴らしさを伝えた特別授業の様子をレポートします!

画像:世田谷区立笹原小学校

世田谷区立笹原小学校

※ドコモは「東京2020算数ドリル」の作成に協力・参加しています。
東京2020組織委員会ニュースリリース別ウィンドウで開きます

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東京2020算数ドリルとは

子どもたちがスポーツの魅力を感じながら楽しく算数を学べるように、東京2020大会の競技を取り入れたドリル。A巻にオリンピック競技、B巻にパラリンピック競技に関連した問題を掲載したA・B巻構成になっています。

画像:A巻にオリンピック競技、B巻にパラリンピック競技に関連した問題を掲載。

A巻にオリンピック競技、B巻にパラリンピック競技に関連した問題を掲載。

画像:写真も多く掲載してあり、スポーツの魅力を感じながら算数を学べます。

写真も多く掲載してあり、スポーツの魅力を感じながら算数を学べます。

メダリスト登場!歓声に沸く教室

特別授業が行われたのは、6年1組の教室。テレビでしか見たことのない有名メダリストの登場に、子どもたちからは拍手と歓声が湧き上がります。

一人ずつ名前を呼ばれ、2冊のドリルが直接手渡しされると、子どもたちは少し恥ずかしそうな表情を浮かべながらも、大きな声できちんと返事をして受け取っていました。
興味津々の子どもたちは、ドリル内に使われた山田選手の写真もすぐに発見。教室は柔らかな雰囲気に包まれていました。

画像:メダリストから直接ドリルを受け取る生徒たち。お礼もきちんと伝えていました。

メダリストから直接ドリルを受け取る生徒たち。お礼もきちんと伝えていました。

画像:山田選手に質問をする生徒。

山田選手に質問をする生徒。

画像:授業では、ドリル内の計算問題が8問出題されました。

授業では、ドリル内の計算問題が8問出題されました。

画像:みんな見事に全問正解!

みんな見事に全問正解!

質問タイムは大盛り上がり!

メダリストに直接話が聞ける、めったにない機会。授業の最後に設けられた質問タイムでは、子どもたちから多くの質問が飛び交いました。

努力を続けるにはどんなことをしたらいいですか?
山田選手:達成したい大きな目標を決めてから、その間に小さな目標を立ててクリアしていくと、自分が少しずつ目標に近づいているのがわかります。日頃の生活の中で、小さい目標にどんどんチャレンジするという気持ちで取り組んでもらいたいなと思います。
スポーツをやって成長したことなどはありますか?
松本さん:特に成長したのは、感謝の気持ちです。柔道ができる相手、そしてお母さんお父さん、支えてくれる仲間。そういう人達に感謝ができるようになりました。
山田選手:僕も同じです。何をするにも、周りの人たち、応援してくれる人達のサポートがあってこそだということを、スポーツを通じて感じることが多いです。色んな人に支えてもらって、今自分がチャレンジできていると実感するようになりました。
メダルを取れた時にどんな気持ちでしたか?
松本さん:すっごく嬉しかったです。すっごく嬉しかった。もうそれだけ。
山田選手:僕も、ずっと小さいころからの目標が達成できたので、ほとんど覚えてないくらい興奮して、嬉しかったのを覚えてます。
松本さん:みんなは嬉しかったことあった?一個の目標が達成できたら嬉しいよね。オリンピックもそこで成功して成し遂げた時が嬉しい。その嬉しいことを一つ一つ積み上げて大きな嬉しいに繋げるのがやりがいなんです。
画像:授業風景
画像:どんどん出てくる質問に、山田選手、松本さんが丁寧に答えます。

どんどん出てくる質問に、山田選手、松本さんが丁寧に答えます。

どうしてスポーツの道に進もうと思ったのですか?
松本さん:お母さんに中学生の時にオリンピックに連れて行くっていうのを約束したんです。お母さんお父さんに恩返しをしたいと思って、柔道競技をずっと続けていました。
山田選手:僕は水泳選手ですが、もともとは水がすごく怖かったんです。水に慣れてくれれば、と思った両親がスイミングスクールに通わせてくれました。小学校二年生の時、そこでパラリンピックの金メダルを実際に取った方に見せてもらったんです。ものすごくかっこよくて、衝撃的でした。同時に、いつかこれを自分で取りたいなぁって思ったんです。その時の気持ちが、今も水泳を続けるモチベーション、気持ちにつながっています。
ケガをしたらどうやって乗りこえていたのですか?
松本さん:実は私、6回骨を折ってます!(笑) それに、疲労骨折ってわかる?それは、右すねだけで23回です。すごく痛いけど、やっぱり夢とか目標があったから、ひたすら乗り越えてがんばりました。
ただ私、小さいときに甘いものばっかり食べていて、ご飯を食べなかったんです。それがよくなかった。だから、みんなちゃんとご飯を食べてください。そうすればケガは乗り越えられるので、今はちゃんと食べること。一番大事です。
山田選手:松本さんの話、すごすぎます(笑) 水泳は、柔道ほど派手にケガすることはそんなにはありません。
でも、トップレベルで世界一を目指すっていうことは、地球上にいる全ての人に勝たないといけない。人の何倍も何十倍も努力しないといけないんです。
そのレベルで厳しい練習を積み重ねていくと、ケガするかどうかっていうギリギリの所を攻めなきゃいけない時がきたりもします。それに備えるためには、食生活ももちろん、日頃の練習で前後の体のケアをすることもすごく重要になります。
でも、とにかく一番大事なのはあきらめないこと。目標があって、それを達成したいという想いがあるのであれば、何があってもあきらめない。そういう気持ちがあれば、ケガも乗り越えられるし、色んなことに挑戦できると思っています。

特別授業を終えての感想は?

大盛況のうちに終わった特別授業。 子どもたちに感想を聞いてみると、 「テレビで見るより迫力があった」「メダルも触らせてもらって、結構重くて驚いた」 「塾の友達に自慢したい」 など微笑ましい声が。
東京2020算数ドリルについても、「選手の写真や競技に関係した計算問題が載っていて、楽しくたくさん勉強できそう」 とコメントしてくれました。また、山田選手に関しては、メダルを期待する声もあがりました。

一方の山田選手と松本さんも、子どもたちにパワーをたくさんもらったとのこと。たくさんの子どもたちに楽しみながら競技について知ってもらいたい、と話してくれました。

また、山田選手は、現役選手として東京2020大会に臨みます。まずは今年ロンドンで行われる世界選手権に向けて、 「ロンドン2012大会では悔しい思いをしましたし、東京2020大会に向けて弾みになるようなシーズンにしたいです。そのために、しっかり結果を出したい」 と、意気込みを語ってくれました。

開会式まであと500日を切った東京2020大会。
今回の特別授業で感じた未来への前向きな気持ちは、きっと大会を特別なものにしてくれることでしょう。

画像:子どもたちは、はにかみながらインタビューに答えてくれました。

子どもたちは、はにかみながらインタビューに答えてくれました。

画像:今後の試合への意気込みを語る山田選手。

今後の試合への意気込みを語る山田選手。

山田 拓朗Takuro YAMADA

種目:
競泳 S9 SB8 SM9
生年月日:
1991/04/12
出身地:
兵庫県